行政書士 実務経験 独立


行政書士として独立開業する際の実務経験について

行政書士は、難関とされる行政書士試験に合格し、住んでいる地域の行政書士会に入会・登録すれば明日にでも独立開業ができます。

 

行政書士の場合、実務経験は必要とされていません。

 

しかし、実務経験なしでいきなり独立開業しても、果たして行政書士としてやっていくことができるのか、と大いに疑問や不安があるでしょう。

 

ここでは、行政書士として独立開業する際の実務経験についてまとめてみました。

(1)行政書士試験勉強の知識は役立たない?

行政書士試験の試験科目は、憲法、行政法(行政法の一般的な法理論、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法及び地方自治法を中心とする。)、民法、商法及び基礎法学と多岐にわたります。

 

試験に合格するために、受験生時代は一生懸命勉強するわけですが、実際、独立開業するとこれらの行政書士試験勉強の知識はあまり役立ちません。

 

「依頼の取り方」「営業の仕方」「問い合わせ時の対応」などは、行政書士試験の試験科目ではないのですから分からなくても当然です。

 

こういったことは、実務経験を積んで覚えるしかないのです。

(2)行政書士事務所で実務経験を積む

行政書士として必要な実務経験積むためには、ベテラン行政書士として活躍している先生の事務所に、補助者として雇ってもらうことが一番の近道です。

 

しかし、補助者を募集している行政書士事務所は多くありません。

 

こうなると、直接行政書士事務所へ問い合わせて無給覚悟で実務経験を積ませてもらえないかお願いする必要もあるかも知れません。

(3)セミナーや実務講座などを利用する

行政書士事務所で実務経験を積むことを希望しても、様々な事情から叶わない方はたくさんいます。

 

そんな方におすすめなのは、行政書士の実務について学べる講座やセミナーを利用する方法です。

 

所属する行政書士会では新人行政書士を中心に実務についてのセミナーなどを定期的に開催しています。

 

また、民間の予備校や通信教育などで受講できる行政書士実務講座などもあります。